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November 07, 2006

●北の国から エピソード1: ムーミン谷便り

10月24日(火)

出発前夜、「あと数時間で訪れた事の無い異国へと出発!」という緊張感を全く感じる余裕がないほど番組収録とかで忙殺されておりどうなることやらと思いましたが、気がつけば「ムーミン」の故郷、Tempereに着いておりました!

ヘルシンキに到着したのが夜の11時だったので、とってもらっていたホテルに直行し、翌日の朝に車で出発しました。高速に乗ってラジオをつけた途端ファースト・アルバム、セカンド・アルバム共にナンバー・ワンでプラチナ・ディスクというフィンランド・ナンバー・ワンのバンド、そして何を隠そう僕がディレクターをしているテレビ番組Music Tideでも取り上げた (!!!)Don Johnson Big Band(祝日本盤発売決定!)のしかも"Road"という選曲をされたが如きトラックがドロップされ、更に路上で敷かれたトナカイの屍体(これが本当の「赤鼻のトナカイ」?)を発見したりとかしたあたりから「ここはフィンランドなんだな」という実感がじわじわと湧いてきました。

Temperaはヘルシンキの北約150キロ。って事はもう殆ど北極圏ですよね。とにかく「寒っ!」という事で到着後最初に購入したアイテムは股引(モモヒキ)!

しかし泊まっているここは所謂ミニマルな北欧デザインでまとめられた超お洒落な(自分の金では多分一生泊まる事はなさそうな)高級ホテル"Hotel Ilves"。そこで世界中の音楽業界の人々が招待されて行われるフィンランド郷土品品評会Music & Media 2006 by Music Export Finland、略して"MUSEX"が行われました。初日でいきなりこの春LAで逢った世界中の業界人の殆どの人達と逢って一通り旧交を暖め「この世界は狭いな」というのを痛感。夜は街の数カ所で同時多発ライヴをチェック!いやいや、飲みまくりました〜

その後も前記した今年の5月に初来日して番組でも特集したDon Johnson Big Bandのメンバーとも感動的再会を果たし、とても業界の戦場とは思えない名古屋かもとい名護屋かもとい和やかな雰囲気で過ごした3日間でした。そこにいた殆どの人達が月曜には帰国、もしくは翌週に英国マンチェスターで行われる似たようなMusic Conferenceに出席すべくフィンランドを去って行きましたが、僕はしばらくヘルシンキに滞在するので多くのフィンランドの音楽業界の人達とヘルシンキで遊ぼう!と約束して別れました。

でもこうやって世界中のメディアやレーベルの人達を集めて自国のインディ系のアーティストを紹介するって凄くいいアイデアだと思うんですよね。日本ってこういう事やっていますか?御存知の方いらっしゃったら教えて下さい。日本人が思っている以上に世界中の業界の人達が今本当に日本のポップなネタを探しているのは今回も痛感しました。洋モノをマネしているような「カッコいい」クラブ系音楽とかJ-POPではなく、ARTコア and/or MANGA的キッチュなJ音楽のインフォメーションに皆様確実に飢えています。僕の知る限りではないような気がするので来年辺りに自分で企画してやろうかなって本気で思い始めています(協力者大歓迎)!

追伸: 何の因果か今日YouTubeでYMOのテクノポリスのPVを観たのですが、いやいや、あの方々のコンセプト・パッケージの完成度の高さは今更ながら脱帽です。ピチカート・ファイブなんて比じゃないですね。凄過ぎ!

ビバ・モミアゲレス・サウンド!

コメント

KENさんがしたい企画。すご~く気になります。来週、再来週は天才栗田さんが代打ですね。楽しみにしてます♪

Kenさんが北の国へ行くとおっしゃってたので何処かと思ってたらフィンランドでしたか!!!
Kenさんの感動が 伝わります。
音楽最際祭彩才先端を感じます。ピチカート・ファイブのファンに御免なさい、私もどこが良いのか解かりません。

はんなRemix☆様: 栗田マスター、もう新番組みたいなノリでやるみたいなので楽しみにしていて下さい!

るんたった♪様: そうなんです。もうつららとかあって日本の真冬より寒いです。ああピチカートはやっぱそんな感じですか。まあ僕的にはあれは「良く出来たデザイナー商品」って感じですね。別に全然否定はしませんがあれで僕の人生が変わりはしませんね。