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August 14, 2005
●西方見聞録其乃壱拾: 宴の後
話は少し前後しますが、7月アヴィニョンにいたときにIrmin師に'サディズム'という言葉の語源にもなっているあのサド公爵がかつて住んでいたお城のあるLa Costeという村に連れて行ってもらいました。
お城自体はご覧の通り現在は廃墟と化しております。それなりに名所ではあるのですが非常にアクセスが悪く、車が無くては来られません。しかもこのお城、今では巴里のファッション・ブランドがファッション・ショーを行ったりしていてカルト&クールな位置付けに収まりつつあるという悲哀....
この廃墟と化した場所で200年以上前に「悪徳の栄え」や「ソドム百二十日」に描かれているようなある種求道的でさえある酒池肉林が展開していたのかと思うと正に
夏草や 兵共が 夢の後
その後はお城のすぐ近くにあるCafe de Sadeという場所でIrminと一緒にPasitisを飲みながらゆっくりと時間の流れるプロヴァンス地方の午後を満喫いたしました。
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